週末*終活*ミニマリストへの道

気づけば人生折り返しへ。元気なうちに老前整理。

綿素材推し

それすなわち、アイロンがけも辞さない構えなり。

 

かれこれ数十年前のこと。

親友とブラブラショッピングをしていた時、

「綿シャツ好きなんだけどさぁ、アイロンがけ面倒で結局着なくなるよねぇ?」

と同意を求められ、アイロンがけに抵抗感のなかった私は開眼しました。

 

「アタシ!アイロンがけが好きだー!(エコー)」

 

アイロンをかけたいから綿カットソーが好きなのか…?

一瞬の自問自答の後、さすがにそんなわけはなく、加齢とともに肌もカサつきがちになり、よりやさしい素材に目が向くようになった結果の綿素材。

 

ミニマリストを目指して「私服の制服化」を試みるなか、

洗濯→アイロン→素肌にon→洗濯→アイロン→素肌にon→洗濯→ ………

というヘビロテで、お気に入りの綿カットソーがいつしか、ベテラン料理人がつくる大根の桂剥きのごとく、日に日に向こう側の透け感が増して、摩耗の速さを2倍速で見ているような状況に陥りました。

…に加えての、私にとっての最大の敵とも言える「飽き」。

やはり、平日5コーデを1シーズン着まわすというのは飽きがきます。

「楽(ラク)」が「飽き」を上回れば良いのですが、今のところその気配は全くありません…。

そもそものスタイルが「シンプル派」ではなく「重ね着派」。

何段もレイヤードするのが好みです。

 

…結果、整理した服がまた増えました。

特に綿カットソーが「すぐ摩耗するから」という大義名分の下、購入に何の迷いもありません。

 

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透け感あふれる、洗濯を繰り返したゆえのフワフワの肌触りのお気に入りカットソー。

ONにもOFFにも、inにもoutにも、着回し力が振り切れた一品でした。

 

…でした。と過去形で言いつつも、隙を見てまた着てしまう可能性大です。

 

そして、最近購入したカットソー2点。

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レースやスカラップは必須項目。七分袖も好きです。

さらに、

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洗濯したての生乾き、これからアイロン行きのもの。

…おっと。もう1枚、洗濯したてがありました。

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こちらは長めのワンピ仕様。スクエアネックも好きです。

 

クローゼット整理には避けて通れないであろう「私服の制服化」。

 

…超難問です。

 

ハンドメイドのいいところ

それは何をおいても「ジャストサイズ」

 

キッチンの棚に出来た薄いスペースが何とも使いづらく、カゴを手作りすることにしました。

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 この棚は2個1セットで横にスライドすれば幅が調節できる臨機の応変さんです。

ガラスキャニスターの高さが入らず、苦肉の策で上下さかさまで使用したゆえに出来てしまった薄いスペース。

 

まずは、庶民の味方ダイソーへ。材料の調達です。

ペーパークラフトバンドキットの中から、棚の色に合わせてブラウンカラーをチョイス。

1つで足りるかなぁと思いきや、外枠を作ったところで材料がなくなってしまいました。

念のため、サイズ感の確認です。

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…サイズ感はよろしい。

と思う心の奥底から、色味のチョイスを失敗した感がジワジワとにじんできました。

外枠の大棚の色ではなく、中に置いた小棚の色に合わせれば良かった…。

…ような気がします。

少しブルーな気持ちで再びダイソーへ追加の材料の調達です。

そして、

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2色使い、いけんじゃね?

…と思いつき、お次は小棚の色に合わせたナチュラルカラーを選びました。

ペーパーバンドは扱いやすく、木工ボンドも秒で接着できるので、さくさくさくっと出来上がりです。

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ブラボー。

1色で作るよりもかえっていい感じ。

こんな時にうってつけの諺があったような気がしますが思い出せません。

ひょうたんからコマ、じゃなくて…

身から出たサビ、では全然なくて…

…おっ。「災い転じて福となす」ですね。

アハ体験。

わかった瞬間の脳の活性化もできました。

 

このカゴにはカトラリーを収納します。

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他にもたくさんありましたが厳選しました。

選にもれた物はワールドギフト行きです。

 

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 久々に自画自賛レベルの仕上がり。

 

今回、参考にしたのはこちらのレシピです。

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仕上がりサイズ:34cm×16cm×5cm で、キットの材料1.5個分のペーパーバンドを使用しました。

 

ルームツアー…的な。

先日読んだ、お片付け本の教え「部屋を写真に撮って画像として見てみる」を実践してみます。

 

まずは、部屋からキッチンに向けての1枚。

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やや煩雑。

右側のチェストは1年数ヶ月前、この部屋に越してきてから購入したもので、未だに中はガラ空き。

ほとんど活用できていないオブジェチェストなので、まずはここからかしら。

 

チェストの上の棚は子供が学校の授業で作ってきたもの。

安易には処分できず何となく活用してきました。

なかなか使い勝手も良いので、クローゼットの中の見えない所での収納に使いましょうか。

 

あとは、ピンクの箱ティッシュと、緑の蚊取り線香の箱(超季節外)と青のヨガマットの色味がおジャマです。

 

そして、ストローを差してジャグから直接ルイボスティーを飲んでいる私生活を「1周まわったオシャレ感」ゴリ押しであえてそのまま撮影するという醜態。

 

時計回りに次のコーナー。

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ここは問題なかろう。

ブランケットの下に、やりかけのハンドメイドの数々が出番はまだかと待機状態の図。

トランクの中にも材料の毛糸がたくさん入ってるので、何かしらの作品に仕上げたいところです。

ネット回線系がワイヤーカゴにまとめてはあるものの、乙女感をぶち壊してくれているので、何かカバーを手作りしてもいいかもしれません。

 

そして、お次のコーナー。

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ここは出来上がったハンドメイド品をしばし眺めて楽しむスペース。

もっと飾りたいけど、このくらいがスッキリ見える限界とふみます。

 

ここから少しズレて。

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右側は桐の衣装箱。

アンティーク着物が入っています。

将来はキモノ生活がしたいという野望。

左側は、まだ使える不用品をワールドギフトに送るべく、思い立った時にホイホイと投げ込んでいる段ボール。

めぇいっぱいになったら発送します。

 

そしてクローゼット。

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ここだな。

上棚に置いた手芸本類が取りづらいという当然の結果論で、そこをどうにかしたい。

し、まだまだスッキリできるはずっという意気込みを注入された1枚です。

 

そして、我が家の聖域。

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ウォークインクローゼットの隣にもう1つ作り付けの収納庫がある恵まれた間取り。

しかーし、ここは全て子供の物なので勝手な処分は犯罪です。

子供にお伺いをたてつつ1段分だけ空けて、なんとかここに手芸本類を収めたし。

 

今日のところはこの辺で…。

ここからどこまでスッキリできるのか、自分自身にご期待です。

 

着々着と、

やりかけのハンドメイド品を完成させていきます。

今週手を付けたのは、

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こちらもフェリシモの手芸キットです。

ツヴィスト刺繍という、一見編み物にしか見えないがしかし一針一針途方もなく時間のかかる、無になるにはうってつけの手芸です。

 

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全16種あり「全てをつなげてタペストリーに仕立てましょう」というもの。

完成したものは既に部屋に飾っていて、

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セットされていた毛糸が半分以上余ったので、刺しゅう布を買い足して、時間を途方もなくかけて、全16種を2枚ずつ作りました。

そして、最後の最後に力尽きたのか、他に目移りするものがあったのか、仕上げを放棄されたシカさんを一気に仕上げ、2枚をつなげてミニバッグに。

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先週、売り切れていて買えなかった取り外しの出来る持ち手。

今週はカラーも豊富に入荷していたので、シメシメとお買い上げしました。

そして、先週完成の日の目を見なかったミニバッグにも。

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いい嫁ぎ先が見つかるといいなぁ。

 

~*~*~*~*~

 

片付けモードも入ったところでのこの3連休。

まずはいちばん気の重いことから取り掛かれ、という、この後「自分へのご褒美」とか言い出しちゃうことが容易に想像できる作業を。

だいぶ長いこと視界から抹殺していた昔のノートパソコンをリサイクルに出すべく初期化します。

が、まず、やり方が分からないので、そんな時のグーグル先生に聞くところからの作業です。

 (1年後(体感))

…はいはいはい。やっとわかりました。

NEC製品はF11ですね。

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なんと2台分。

もはや掲載されている情報が正しいのかどうかも怪しくなるほど昔に入手だけしていたPCリサイクルのパンフレット。

をもとに、サイトへアクセスして回収の申し込みを試みます。

 

2台ともリサイクルマークが付いているので無料で回収してもらえそうです。

初期化も無事に終わり、というか、壊れているならそれはそれでいいんだけど、壊れてはいなかったんだね。ずっと電源入れてなかったのに。という作業を終え、あとはNECからエコゆうパック伝票が届くのを待つばかりです。

 

着々と、

やりかけのハンドメイド品を完成させています。

今週手を付けたのは、

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フェリシモの手芸キットです。

こちらのお品、購入当時にクラッチバッグがマイブームで、添付の材料で2個できる!という意気込みで取り掛かったのはいいのですが、二兎を追って一兎も得ず…、そもそも一兎ですからあ、というウサギさんです。

もはやクラッチブームも過ぎ去り、ミニマリストを目指す身となったので、さっさと完成させて貰い手を探します。

 

説明書通りに作れば良いだけなので、さくっと出来上がりました。

 

…本当は1度出来上がりかけたものを解いたり、サイズ感を確かめたり、割と手間取ったのですが、途中経過の画像を撮り忘れたので、さくっと出来上がった感しかない画像のみの投稿です。

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大抵のキットの材料は多めにセットされているので、きっちりと使い切り、余ったモチーフでミニバッグも。

ダイソーに取り外しの出来る持ち手を買いに行ったのですが、売り切れていたようで見当たりませんでした。…残念。ミニバッグの完成はまた次回に。

 

季節もよくなってきたので、ハンドメイドモードに入りつつうも、片付けに取り掛かりたいモードも。

最近、筆子さんの「1週間で8割捨てる技術」を読んで、またメラメラと片付け意欲が湧いてきました。

ミニマリスト本を何冊も読んできての実感…「アタシ、初級は超えたかも…!知識だけならっ!」

出来ることは取り掛かり済みor取り掛かり中で、参考になることがなくなりつつある中、筆子さんの、部屋を写真に撮って画像として見てみると片付けポイントが分かりやすくなる、といった内容の文が久々に刺さりました。

…なるほど。

オークション用に写真を撮るようになってから、良かれと思った背景が画像で見ると「なんだかうるさいなぁ」と感じることあるある。

早速、部屋の一角一角を画像に収めて次なるステップに挑戦の春です。

 

唯一の黒アイテム

黒い普段着を持っていません。

その昔、若かりし頃は、全身真っ黒に「主役はアクセサリーと赤リップ」といったバブル臭漂うコーデにも立ち寄りましたが、風水を気にかけるようになってから黒アイテムは敬遠するようになりました。

 

黒い普段着は持っていませんが、1点だけ黒ニットの三角ストールを持っています。

超大判サイズで、バーゲン時期に通りすがりのショップで1000円で売られているのを発見。

長袖ボーダーワンピースに羽織らせていたマネキンが、そこだけパリの風で、追い風に追いに追われて吹き寄せられ、お値段を確認して「1000円なら買いでしょ。」とボンジュール(お買い上げ)しました。

 

…がしかし、黒アイテムに合わせるバッグがありません。

なぜなら黒い普段着を持っていぬゆえ。

 

ないものは作りましょうか。

ここはひとつ斜め掛けバッグがまとまりが良いのではなかろうかと編み上げたまでは良かったのですが、肩紐部分がニットだけだと強度の心配があったので、補強をどうしようかと、どうしようどうしよう、…でやりかけ放置村に長期ステイの憂き目にあわれていた方。

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 やっと出番がきました。

100円ショップで、ちょうどよい幅の綿テープを見つけたので縫い付けることに。

初めは綿テープの色に合わせて白い糸で。

その後、やっぱり表の色に合わせるべきでしょう、と途中でほどいて黒い糸に。

あれれ、裏側といえども波縫いの荒くれ具合が白地に黒い糸でフィーチャーされすぎ。

そして、再度100円ショップに走り、前々から気になっていた透明の糸をご購入。

…糸というよりは、極細のテグスなんですね。

これで表も裏も縫い目が気になりません。

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ようやっと完成しました。

ボンジュールストールと合わせた結果。

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お見事。自画自賛。 

黒だけど重くないナチュラルコーデが出来上がりました。

 

お誕生日プレゼント

本日は数少ない大切な友達のお誕生日です。

狭く深くお付き合いするタイプ。

それはそれは狭く深く、友達と呼べる人は2人しかいません。

…いや。この年齢で家族同然のお付き合いができる人が2人もいれば充分なのでしょうか。

いま送っている穏やかな幸せの毎日のベースは、この2人の存在だけで80%くらいは成り立っている気がします(自社調べ)。

 

プライベートで贈り物をするときはいつも、ハンドメイド品と市販品を半々でお包みします。

何を選んでもネット検索でお値段がバレバレの世知辛い昨今の情報化時代。

お相手の趣味に合わせたハンドメイド品は、気持ちを込めるにも、値段バレを防ぐにもとても便利なアイテムです。

編み物趣味バンザイ。

 

今回は、レース編みでコースターと、方眼編みでイニシャル入りのドイリーを作りました。

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それと、新大久保の韓国コスメショップで購入したフェイスマスク。

店内の壁一面に並べられた数えきれないほどの種類の中から、よりどり10個で500円でした。

それと冷え性の彼女のためにお風呂時間を楽しめる入浴剤3種です。

 

そして簡易包装でラッピング。

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色味が寂しかったのでレース編みの蝶々をつけました。

この蝶々はアナスイっぽくてお気に入りのレシピです。

 

思いがけずお安く済んでしまったので、次回会った時に何か美味しいものでも。

そして人生折り返しておきながらも、「年相応とは何ですか?」というわちゃわちゃした時間を過ごしたいと思います。