靴下のゴムアレルギー
40を過ぎたあたりから、靴下のゴムにかぶれるようになりました。
1日中履いていると夕方頃から痒くなり、家に帰って脱ぐ頃には履き口のゴム部分にあたる肌がミミズ腫れのように赤くなって痛痒さこの上なし。
歳をとるということはいろいろと面倒で、予防と対策が必要になってくるものです。
…というわけで数年前から靴下は天然素材を使ってハンドメイドをしています。
冬は五本指ソックスと綿タイツの重ね履きにMBTスニーカー、夏は五本指ソックスと手作り靴下の重ね履きにMBTサンダル、という出で立ちが最近の出勤スタイル。
今年も夏日を迎えたところで、綿タイツから手作り靴下に切り替えました。
そして…
…ガーン。
いちばん使いやすい生成り色の靴下が擦り切れました。
…いやいや。編み物って何度もほどいて編み直せるところが利点でしょ。
ガーン。ていうほどのことでもないでしょ。
…で、ほどきました。
そして…
…ガーン。
糸がもうブチブチやん。
ちょっと引っ張っただけで何の抵抗もなく分離していきます。
…そっか。そうだよね。
毎日1万歩ペースで踏みしだかれてるんだもんね。
お疲れ様。
なんとか活用できないかと巡らせましたが、最終的に再起不能と認定しました。
ホワイトコーデ度高めの私にとって、生成り色の靴下は必須アイテム。
慌てて製作にとりかかります。
まずは材料の調達で、おなじみのダイソーへ。
レース糸も年々カラバリが増えているようで頼もしい限りです。
昨年もこのシリーズのレース糸で何足か編んでいて、確か3つで足りた気がするので3個ずつのお買い上げ。
それぞれ、かかとまで編んだところで1玉が終わりました。
…ん?あと1玉で足りる?
もしかして1玉のグラム数が減ってる?
…にゃろ。ダイソーめ。
と昨年、自分が書いたブログを見返して4玉使ってることが判明。
どこで記憶が塗り替えられたのやら。
ダイソーに濡れ衣を着せました。
これから買い足しに行くのは億劫なので完成は来週に持ち越しです。
どうか品切れしていませんように。
今年も来るつもりだね
…夏のやつめ。
暑いのが苦手です。
ほとほと苦手で、つくづく苦手で、しみじみ苦手で、ただ一言、苦手です。
寒いのはいくらでもどんと来い派で、毎年夏は息をひそめて暮らしています。
歳を取ると喉の渇きに鈍感になるらしいので、こまめな水分補給をと、出社前にスポーツドリンクを会社近くの自販機で購入し、デスクに置いていて思い出しました。
お久しぶりですね。ペットボトルの結露さん。
…ということで少しでも気分を上げられるよう、急遽、ペットボトルカバーを作ることにしました。
ちょうど、糸の使い回しを考えていたポシェットがあるので、ほどいて新たな命を吹き込みます。
こちらは何種類か編んでオークションに出品するも、この色だけ売れ残ってインテリアと化していたもの。
ペットボトルカバーは何回も編んでいるのでさっくりの1日仕事です。
冷えたものよりも常温の方が飲みやすい五十路なので、保冷機能は必要なく、結露だけ吸収してくれればそれで良し。
コットン素材で今まで何個作ってきたことか。
レーシーなペットボトルカバーは市販品があまりないらしく、出品すると割とすぐに落札されていくアイテムです。
家に手頃なペットボトルがなかったので愛用している水筒を何となくの目安に。
1年ほど前から誤嚥予防にストローを使うようにしています。
…誤嚥。
それは突然やってきて、自分以上に周りを驚かせて気遣わせる魔の所業。
アラフィフともなると、有名どころも無名どころもあらゆる筋肉が衰えていくので
(なんか、変なところに入った…!)
ということが増えていくのは致し方ないこととはいえ、食事中ならまだしも、ただ呼吸していただけなのに、という時にやってくる誤嚥には加齢の恐ろしさを痛感します。
画像のストローは使い捨てではないプラスチックストローで、5本セットで300円くらいでした。
ダイソーでストロー専用のブラシを買って繰り返し使用。
かなりいい仕事をしてくれていて、2019年買って良かったモノ第1位の座です。
会社近くの自販機のスポーツドリンクは550mlのちょっと大きめサイズだったので、ユルめに仕上げました。
次の夏日にサイズ感を合わせるのが楽しみです。
ハチ張りさんの帽子問題
頭のハチが張っていて、好みのデザインの帽子を見つけても、なかなか良いサイズ感のものがありません。
ハンドメイダーの強み「ないものは作る」で購入した手作りキットですが、帽子のジャストサイズって本当に難しい。
編んではかぶり、編み進んではかぶって慎重に作ったはずなのに、ジャストサイズが過ぎたのか、なんとなくキツめの仕上がりに。
帽子の締め付け感は頭痛を招くので、もう一度やり直し、とせっかく完成させたものをほどいて再挑戦するも今度はブカブカになってしまって「キツからず、ユルからず」のさじ加減がラスボス級の強敵とあきらめました。
ちょっと大きめサイズのまま数年使い続け、なんとなくもう1度挑戦する気になった去年の夏。
ほどいて途中まで編んだところで「何かが違う」感に襲われ、この違和感は何だ?としばらく眺めてみましたが違和感の原因にたどり着けず、そのままやる気をなくして、やりかけ放置にされていたペーパーヤーンの帽子。
先日、親友が所用で訪ねてきた時に話題にあがって、なんだか好みのものじゃなくなったから材料はもったいないけど処分しちゃおうかな、とこぼしたところ、
「え!スゴイいいじゃん!捨てるんだったらアタシほしい!」
と嬉しいお言葉。
そして続いて出た言葉が、
「古着屋さんとかにありそうじゃない?ヴィンテージものって感じー。」
…それだ。
私が感じていた違和感の正体は。
「なんか、ナチュラルじゃない。」
猛暑の日差しから私の頭部を守ってくれている間にジワジワと日焼けをして加わった渋い色味と素材のヨレ具合がナチュラル感よりもヴィンテージ感を強く打ち出していました。
そうかい。そうかい。そうだったのかい。
目に入る度にモヤモヤしていたものが解決してスッキリしました。
スッキリしたところで俄然やる気もフルチャージです。
ほぼほぼ出来上がっていたので20分ほどで完成。
キットの編み図を部分的に変えて。
この形をキープしてくれれば私好みのナチュラル系なんだけど、何しろ素材がヨレヨレ。
親友好みのヴィンテージ感。
つばをかえすとまた違った様相に。
後頭部の方はつばをかえさずに、顔の方だけかえして親友にかぶってもらいました。
「南国で珍しいフルーツとか叩き売ってそうじゃない?」
「うんうん。」
と誉め言葉なのか、否定した方が良かったのか、正解がわからない会話を交わした後、私の中で物議を醸していた帽子は無事に嫁入りをしていきました。
このペーパーヤーンの帽子シリーズはあと2色あり、
この茶系と、あとカーキ系があるので、続々と完成させていきます。
*GW*3日目*さよならランドリーラック
そして、ありがとう。の感謝の気持ちを込めつつ、ランドリーラックを処分します。
片付けの奥義、「先に入れ物をなくしてしまう」荒業でいきます。
…と言っても、かなり片付けが進んでいるので、考えるのはタオルの行き先くらいでしょうか。
バスタオルは他のミニマリストの方々を見習ってだいぶ前に処分しました。
使ってみるとフェイスタオルで充分で、洗濯は手軽だし、収納もラクだし、バスタオルとの差額分で質の良いタオルに買い替えられたし、良いこと尽くめです。
対面(…「といめん」て「たいめん」と同じ漢字なんですね。しかも麻雀用語だったなんて、ブログを書くようになってからいろいろ言葉を調べるようになりました)にある洗面台下収納と合わせて整理していきます。
よくある扉タイプの下に引き出しもあって本当に収納設備が充実した部屋です。
(その充実さが私のミニマリストへの道を阻んでいると言える「痛し痒し」)
ここをどうにかして、タオルを入れるスペースを作るのが本日の任務です。
20分ほどの格闘の末、ランドリーラックを分解。
このサイズだと有料ゴミになるのでしょうか…。
とりあえず1回出してみて回収してもらえることを祈ります。あわよくば。
物干しハンガーと洗濯ネットを入れてるカゴに洗濯バサミもぶちまけました。
洗濯ばさみを入れていたカゴはワールドギフト行きです。
おー。すっきり。
洗濯カゴとピンチハンガーはクローゼットへ移動。
掃除用具も一旦はクローゼットにしまいましたが、あまりに味気なさ過ぎて、少しばかりの生活感を、と壁にかけることにしました。
賃貸の穴あけは好ましくありませんが、そんな時の強い味方がいます。
このアイテムは本当に重宝しています。
先住者がつけていったこまかい画鋲跡もすっかり無きモノにしてくれました。
そして洗面台下を試行錯誤で整理。
…昔、子供のおもちゃで枠の中に大きさの違う三角形のピースをぴっちり収めるパズルがあったなぁ…
とノスタルジックな気持ちになりながら、買い置き品をあーでもないこーでもない、どれ、お母さんこういうの得意だから見ときんさい、と当時の思い出を脳内再生しつつはめ込んでいきました。
なかなかにぴったり収まり、「すごくない?」と見惚れた5秒後、「なんぴとたりとも…」な状況であることに気付き、あー、これ以上もうモノは増やせないのですね、と1イン1アウト法が強制的に施行です。
そして、クローゼットに洗濯カゴとピンチハンガーが増えました。
冬物を入れたコンテナは、重ねると踏み台を使わないと取れないので重ねたくなかったのですが、やむを得ません。
次はコンテナ1個分を整理することが目標です。
*GW*1日目*帆布×革リュックを水洗い
昨夜、ソファで「あつ森」をしながら寝落ちしてしまい、すっかり体内時計が狂いました。
無人島の充実度と反比例した現実世界を憂い、GWは有意義に過ごす決意も早、1日目(が始まる前)にしてすでにどこぞへ。
四十にして惑わず、のはずが五十を目前にしてもまだうろうろまごまごしています。
急に気温も上がり、寝苦しさで目覚めるとすでに10時。
…こんな時間まで寝ていたのは何年ぶりでしょう。
顔文字にすると、 Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン …こんな感じ。
とりあえずこの洗濯日和に、先日衣替えした冬物を洗濯しないと、と3回目の洗濯機を回している13時現在です。
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かれこれ数ヶ月前からどうにかしないとと思っていたこと。
愛用の通勤バッグのクリーニングを専門業者にお値段を聞いたところ1万円と言われ、(顔文字にすると上に同じ)ダメ元で自分で洗ってみるか…とふんわり考え続けての数ヶ月、毎日つかう物なので、毎日目の当たりにして、毎日ちょっとしたストレスの素になっていました。
帆布素材で、リュックとトートの2WAYで、横型で、A4サイズが入って、という条件で探し続け、やっと見つけたバッグ。税抜きで¥16,000でした。
この値段が、クリーニング代1万円で新しいものは買えないけど、別のバッグだったら充分いろいろ選べるという悩みどころのラインです。
購入した当時は糊がきいたシャッキリとした立ち姿だったのに、日差しと風雨と日常レベルのいろいろな汚れにさらされ今や自立もままならず、ところどころの薄汚れが、親友曰く「それが味なんじゃない?」とのことですが、やっぱり私はある程度の白さとパリッと感を求めたい。
今日は覚悟を決めてこのバッグも洗ってみます。
頼みの綱は、ウタマロ様。あなたの出番です。
…と言っている間に3回目の洗濯が終わったので、4回目、ベッドの敷きパッドを洗濯しましたが、そろそろ日のあるうちに乾いてくれるか心配になってきた14時半現在。
意を決してキッチンのシンクでバッグを浸水します。
いちばんの懸念事項は革部分の色落ちからの色移り。
しばらく様子を見ましたが意外に平気?
そして、ブラシでこすりながら思います。「ハリが出てきてる…」
若干の縮みがあるのでしょうか。仕上げに軽く脱水するとシマリ感がでました。
まだ乾かす前なのに立派に自立しています。
ウタマロで洗っただけなのに糊がきいてる感じです。
どういう仕組みかわかりませんが願ってもない展開で、いろいろ心配していたことは杞憂のようでした。
これからは定期的に洗ってパリッと感をキープ。
長いお付き合いをしていきたいです。(おっ。ミニマリストっぽい。)
専門業者があるがゆえに自分ではできないと思い込んでしまう暗示。
他にも思い込みでかかっているであろう暗示をひとつずつ解いていったらミニマリストへの道を前進していける気がします。
この前やったばかりなのに…
もう衣替えの季節。なんて。時の経つのは早いのでしょう。
まだ全とっかえには薄ら寒い気候なので、とりあえず厚地のものをしまいます。
まずは、
いでよ、クローゼットの棚上にあげたコンテナ4。
シーズン前にきれいに整えたはずが、なんだか出したりしまったりでこの始末。
もうさすがに着ないでしょう、と思うものをハンガーから外して、空いたハンガーに薄地のものをかけていきます。
バッグも冬物から夏物へ。
とりあえず、洗濯済みのものだけコンテナに。
そして、「座ってくつろぐ」という使命を果たせずさぞかし無念であろうと推察されるシングルソファに積まれたこれから洗濯行きのものども(この下にはさらに作りかけのハンドメイド品の数々が)と、満杯になったワールドギフト行きの段ボール。
GWはお洗濯で幕開けです。
アウターも5,6年前から洗濯機のドライコースでジャブジャブ水洗いしています。
初めはダメ元のつもりで恐々でしたが、やってみると全く問題なく「今までのクリーニング代はなんだったんだ…。」と悔恨の念です。
そして、衣替えAfterのクローゼット。
きた。スッキリ感。
ミニマリストに近づいてる…。
…というのはまやかしで、現実のクローゼット。
さほど?
画像を見比べてあと一歩感は見えてきたので、あと一歩、あと一歩、でジワジワやっつけていきます。
客用布団も全貌を把握していないので、GWはここにも手をつけよう。
君の名は…
「金のなる木」とな。
ダイソーで2,3種類を購入して、これだけ1年以上も丈夫に生き延びてくれました。
この小さな鉢で重心をグラつかせながら、よくぞ成長してくれた。
気候もよくなってきたところで、どうにかしてやんべ、と「多肉植物」で検索。
「金のなる木」というありがたいお名前だったのですね。
なんと、花言葉は「幸運を招く」。
金運や繁栄を招く縁起のよい植物って。
こ、これは…
いじくった結果もしも枯らしてしまったら、いろいろとショックですな。
念入りに検索し、「挿し木」と「葉挿し」に挑戦です。
先週のうちに伸びた茎をカット&1週間かけてドライ。
まずは、葉挿し。
今まで数々の鉢植えを枯らしてきた、その土だけがベランダでカラカラに干上がっているので、それを使い回しています。
いろいろ心配するわりに、やることは安直。
…そこが私の長所であり、そして最大の短所である。と言えるでしょう。
年末にクリスマスツリー代わりに購入したゴールドクレストもあっけなく枯らしていて、その魂も入っています。
切り花は1ヶ月近く もたせられるのに、なぜに鉢植えは枯らしてしまうのか。
それはきっと安直だからです。
葉挿しは水やりなしのこの状態で1ヶ月ほどで発根し、新しい小さな芽が出てくるらしい。
「楽しみ~。」という建前と、本音は不安しかありません。
そして本題の挿し木。
乾燥のさせ方を失敗したらしく、茎が曲がってしまったので少々手こずりましたが、なんとか見栄え良く植えられました。
乾燥させた後、「土に枝を挿す」→「根が生えたら鉢や地面に植え替える」とありましたが、「土に挿す」と「植える」の違いが理解できなかったため、いきなり植えました。
そこも安直作業です。
とりあえず、水やり厳禁なことは理解できたので、このまま様子を見守ります。
ちゃんと育ちますように…。
うまくいったら寄せ植えにも挑戦するから。
…と多肉植物にささやかにプレッシャーをかけ明るい日陰に飾ります。