トルコの伝統手芸*オヤ*
先月の棚のお片付けで大量に出てきた 作りかけや未開封の手芸キット、はたまた余り糸で途中まで作りかけているもの達を どんどんやっつけてく。
というこの夏の目標。
これまで「趣味」と言っていたハンドメイドが、うっすらと「ボケ防止」の様相を帯び始めてきた今日この頃のお年頃です。
まずはレース糸にビーズを通したまま放置していたコチラの手芸キットに手をつけました。
日本ヴォーグ社の通信講座「テナライ」の「トルコの伝統手芸 オヤのレッスン」Lesson5 小さなカーネーションのスカーフです。
かぎ針でビーズを編み込むレース編み(トゥーオヤ)の技法をアクセサリーにアレンジした全6回コースの第5回目。
まずはレース糸にビーズを通します。
ビーズを通す専用の針が第1回の時に付属されていて「こんな便利なアイテムがあったのか…」と、この「ビーズ通し針」を知ることができただけで元をとれた気分になりました。
鎖網みと細編みでビーズを編み付けていきます。
布とレース糸の異素材を組み合わせるのに、どんな前処理が必要なのかと億劫に感じていたのですが、ただ細いレース針の針先を布に「ぶっさす」という力技だけでした。
意外に単純、そして強引です。
糸が緩まないよう指先に力が要るだけで、編み物としては単純な技法のみだったので半日ちょっとで出来上がりました。
結構な量のビーズが余ったので、こちらを活用して何かセットアイテムを作れればと思います。
トルソーに着せてみました。
秋色なので、涼しくなってからシャツワンピースなどに合わせようと思います。