週末*終活*ミニマリストへの道

気づけば人生折り返しへ。元気なうちに老前整理。

根無し草とはオイラのことかい?

引越しが無事に終わりました。

 

不動産屋・引越し業者とも繁忙期でしたが、ご縁に導かれるまま流れるように手続きを済ませ、今はココ、片付けに行き詰った部屋のコタツで現実逃避のブログ更新なぞをしております。

 

以前の、2畳のウォークインクローゼット+収納庫+玄関・キッチン・洗面それぞれに収納棚…と、これ以上何が必要だとでも?…いえ何も。といった収納設備充実の賃貸から一転。

奥行浅めのクローゼットが一間とキッチンに隙間収納クオリティの棚があるのみの、よくあるタイプのワンルームへ。

 

この狭さったら。

 

…なんて快適。

 

まず暖房を入れなくても部屋がほんのりしています。

上下階にある部屋のおかげでしょうか。

以前の賃貸は木造アパートでしたが、今度は鉄筋コンクリート造というのも関係あるかもしれません。

 

そしてフローリングワイパーの守備範囲よ。

以前は使い捨てシートを両面使っても足りないくらいだったのが、今度は片面だけで事足りて、残りの面で玄関のたたきまで掃除ができるように。

時短の上に経費削減です。

 

…と、のんきに言えるようになったのは、この3週間の空き時間でどうにかこうにか「住まい」としての形まで持ってこれたゆえ。

 

思い返すに、たった3週間の出来事とは思えない(体感:半年)濃縮された時間でした。

 

まず最初のつまづきは、転居前に処分できるものは処分しちまおうと算段していたはずが、ちょっとしたアクシデントで他のことに時間を取られ、とりあえず荷物全持ち込みの悪夢へ。

 

そして、運び込んだ荷物を眺め渡して気付いた第2のつまづきポイント。

荷物の約半分が息子のものであるという、あらためましての新たな事実。

こりゃ、勝手な処分は… …そうです、トラブルの素です。

 

そして、最大のつまづきポイントが、光開通まで1週間待ちだったこと。

さすがの各種業界繁忙期で、ここだけは流れるようにはいきませんでした。

 

Wi-Fiがないと言うことは、これすなわちPCでネットショップの比較検索ができないということ。

BBAにスマホの小さな画面での商品選びは苦行です。ギガも心配だしな。

 

とりあえず、電子レンジの置き場所がどう見積もっても確保できない状況なため、早急なレンジラックの入手が不可避の必至の必然で(相当なもんよ)、Wi-Fiが繋がるまで電子レンジは玄関にありました。…土間的に。

当然のごとく食器の収納スペースもなく、手持ちの調理器具はすべてIH非対応で自炊もできず、便座は冷たく、出窓にはカーテンレールがない。

あまりのメチャメチャ加減に沸々と煮えたぎり始めた何かがあり、息子の了承を得つつ、全く予定外だったものまでジモティーで処分するその潔さ、私のなかに武士を見ました。

 

やはり、ミニマリストを目指すには収納設備は敵なのでしょう。

レンジラックという新たなアイテムも増えましたが、

玄関収納が欲しいなぁ(なんと下足箱もない)

キッチンワゴンが欲しいなぁ(お気に入りリストに何点もピックアップされている)

という買物衝動をすんでのところで抑えています。

全てはまずはレンジラックを設置してから。

 

そんな引越しの様子を思い出動画にしましたので、お暇つぶしに。


アラフィフさんのミニマリスト化計画 〜引越し〜したはいいけど前途多難(色イロなことがな)

コロナ禍での大移動

現在、引越し検討中。

…そう、移動は移動でも家ごと移動の一大イベントである。

 

現在の住まいが1Kでありながら広々間取りの身に余る収納設備

…ゆえに、なかなかモノを減らす必要性に迫られず、

 

「あなたといると私… あなたの包容力に甘えてしまってダメになる気がするの。」

 

…まさにそんな気分。

 

いわゆるよくあるタイプのワンルームに引っ越すべく、先週末より物件探しに奔走しています。

狭くなる分、駅の近さに重きを置いてたどり着いた物件が駅から徒歩1分の立地

「もはや駅」と言っても過言ではないでしょう。…か。

だのに家賃は現在のところの7割以下で、1年も住んだら引越し費用の元が取れる計算です。

…なんだか、今までさして活用できていなかった設備にお家賃を払い続けてきたことがバカバカしくなってきました。

 

まだ具体的なことは何も決まっていないにもかかわらず、バカバカしく思う気持ちが先走りすぎて、ワンルームには絶対に収まりきらないであろうベッドとソファーをジモティーに勢いで掲載したところ、満員御礼の即日完売。

毎回思うことですが、業者に処分を依頼したらそこそこのお値段を取られているところを無料で家まで引き取りに来ていただけるなんて、便利な世の中になったものです。

 

これからはジモティーのお世話になる必要のない「足るを知る」生活を目指す2021年の計なり。

遅ればせながら。

 

ワンルームに越したらきっと掃除もラクになることでしょう。

なんならダイソンも必要なくなるのでは…

 なんなら冷蔵庫も必要なくなるのでは…

  なんなら…

   なんなら…

…と、引越しをきっかけに一気にミニマリストへ近づける可能性でワクワクが止まりません。

ワクワクのおかげで最近は睡眠時間が短くなり稼働時間が増えました。

ありがとう。ワクワク感。

(ワクワクのおかげではありません。老化という名の自然現象です。残念ながら。)

 

差し迫らない年末

ミニマリストを目指して片付けに精を出した2020年…

成果があったりなかったりではあるものの、掃除ばかりしていたので年末のあらたまっての大掃除は必要なかろう。

…という判断のもと、朝から「どうぶつの森」で雪だるま作りに勤しみます。

 

冷たい雨も降りだして、今年新調したこたつでぬくもりながらゲーム三昧…

…なにか、幸深すぎて逆に罪深いことをしているような、この背徳感に酔いしれます。

 

明日はおせちの準備と、出来たら年末詣でに行って、人並みに年の瀬的に。

元旦の初詣は自粛した方が良い気がするので、正月休みが明けて混雑がなくなってからゆっくり参るとします。

 

どうぶつの森でのルーチン作業も終わったので、先日撮ったお散歩動画を編集しました。

初めての外での撮影にトライして、その難しさったら何事であろうか。

…まずもって路上でスマホを構えるのが恥ずかしく、通行人が映らない様にすることが難しく、世間様のお邪魔にならないようにするのが難しく、撮影のアングルが難しく…

結局、編集で使える部分が限られてしまって寸足らずな出来ではありますが、五十路の手習い動画、お時間ありましたら是非お立ち寄りくださいませ。

 


アラフィフ派遣*港区(勤務)女子の朝活ぶらり散歩 〜気になるお店いっぱいあるけど開店前で気になりっぱなし

 

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昔はハイヒールが基本でした。

10cmヒールで全速力で走ったりしていたし、ヒールのない靴は歩きづらい、とさえ思っていました。

それがある日のABCマートの店内放送でリーボックのイージートーンを知り、試しに履いてみたところすっかり病みつきの、とにかく歩かせてくれ、というお散歩ジャンキーに。

何年か前から電車が通勤ラッシュになる前に出勤して、就業時間がくるまで勤務地近辺を朝活散歩することが1日のメインイベントになっています。

オフィス街だと7時頃から営業しているカフェやベーカリーがたくさんあるので、宝探しをするかのようにモーニングを探す冒険の毎日。

ドラクエウォークも経験値はそこそこに歩数だけは稼ぎます。

なので、私にとって勤務地は派遣先選びの最重要事項。

業務内容よりも、時給よりも、まずは立地。

我ながらふざけた基準ですが、それで毎日機嫌よく(なんなら楽しみに)出社するモチベーションになるのであれば、ここに幸ありです。

 

そんな朝活ウォーキングで気になっていたお店に、このたび有休を使ってまで訪問からの12月30日に1日がかりで編集&ブログ更新と。

人生も折り返すと年末の特別感も手慣れたもので通常営業の度が過ぎますな。

 

大掃除も買い出し(全て宅配生協任せ)も一通りミッションクリアの年末。

明日のお煮しめ作りが今年最後の大仕事です。

 

 

 

「私服の制服化」と久々のハンドメイド

今年もいよいよ明日が仕事納めとなりました。

 

…私の場合、朝活で勤務地近辺を散策することが1日のメインイベントで

仕事はほんのわずかに残ったエネルギーでこなす、魂の抜けきった

ゆえに何があっても動じない、怒らない、凹まない、

親友の看護師直伝のストレスを溜めない仕事の仕方をしているので

「今年も1年、無理難題をよく頑張りました…」というシミジミ感はなく、

いろんなお店を見つけて、美味しいブランチ頂いたなぁ、また来年いこー

…といった能天気な2020年最後の日曜日を過ごしております。

 

ミニマリスト化計画もチマチマと進行しており

キッチンカウンターに始まる大型家具を次々と処分して

「ベッドも処分して寝袋でいける気がするの」と親友にほざき

「とりあえずやめておけ」と苦笑される段階を現在は通過中。

 

先々週、再び「私服の制服化」にチャレンジして

超お気に入りだけを使った平日5コーデと週末1コーデを組み

余った服は断捨離に。

結構着てたけど、こんまり流のトキメキがない服を処分したら

クローゼットの中が幸せ空間になりました。

そして、コーデを組むにあたっての

こんな色のこんな形のニットがあったらなぁ…

といった具体的な欲しいアイテムリストが自然に出来上がり

お正月の初売りセールでは、お見立て違いゼロの最強の買い物ができる

気がしている、バーゲンが楽しみすぎな年末です。

 

欲しいアイテムリストの中に白系の巻き物があって、

マフラー・ストール・スヌードと言ったら

これはもうハンドメイドに勝るものなしだよなぁと思っていたところで

良さげな毛糸をダイソーで発見。

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ウール100%で100円はお買い得です。

ある程度の数が揃っていてラッキーでした。

いちばん得意なのはかぎ針なのですが、

この太さの糸では無理がありそうなので

棒針にするかアフガン編みにするか検討中。

 

お正月休みのうちに完成させる!

2020年の最後の目標。

 

…といったところで「私服の制服化」の動画を編集しましたので

お時間ございましたらお立ち寄りください。


アラフィフからのミニマリスト計画〜私服の制服化〜1週間コーデして余った服は断捨離よ

冬の人たらし

2年前の引っ越し時、30年近く使っていたこたつを業者さんに処分してもらいました。

こたつ自体は正常に作動していたのですが、電源コードが擦り切れまくり所々の内臓が見え隠れしていたので火事の原因になるのが怖かったのと、1人で使うにはサイズが大きく、その大きさゆえの重さもなかなかのもので持て余していたところでした。

電源コードだけ買い替えようとこたつの型番を調べた時に、ハタと使用年数に気づき、

「…そ、そんなに…?」

と思いがけない長い付き合いに「そりゃ、コードも擦り切れるわな。」と深く納得。

こたつ本体がキレイだっただけに、なんでこのコードはこんなにボロボロなのよ、さては息子のヤツ、扱い方が荒いんよ、と無実の罪を着せていた、我こそが罪深き浅はかな母なり。

 

引っ越し先で適当なサイズのこたつを新調しようと思いながら、早2年の月日が流れ、エアコンだけでも充分か…と思い始めたところのこの巣ごもり生活。

 

冬のお家時間をより快適に過ごすため数時間をかけてこたつをネット検索しました。

 

あまりこたつっぽくないもので…

高さが調節できたらいいなぁ…

形は正方形よりも長方形かなぁ…

かっちりしたものより丸みのある方が…

 

で、どんぴしゃりなものを見つけました。

こたつ布団は邪魔なので購入予定はなしです。

代わりに使っていない毛布をかけます。

たいして寒くはなかったのですが、試しに電源を入れてみました。

 

…やられました。

 

初日にしてたらし込まれ

既に虜です。

 

気付くとうたた寝をしていて、夕方だったはずが外は真っ暗。

一人暮らしで咎める家族もいないので、思うがままに眠り込んでいました。

 

この上ない幸せのような…

そうでもないような…

 

…この感覚の名は。

 

こたつ。

 

先日読んだコラムによると、更年期障害の火照りは体の冷えも一因とのこと。

真逆のようで真逆でない。

世の中そんなことだらけですな。

今年の冬はこたつで頭寒足熱していきます。

 

…といったところで、動画も作ったのでお時間ございましたら。


アラフィフさんのミニマリスト計画〜そうは言っても買うときゃ買うよ〜巣ごもり消費の購入品

 

 

棚がなければ、

モノも増えないよね。

だってしまう場所がないもんね。

 

…という原理で、モノを減らすよりもまず入れ物をなくしてしまう。

 

家財道具を全て数え終わったところで、本格的に片付けに取り組んでいく2020年AW。

気候も良い時期で、暑さに弱く寒さに強い私にとって「待ってました!」という季節到来です。

 

我が家の収納家具と言えば、キッチンに置いたオープンシェルフと、細々としたものを入れているチェスト、あとはクローゼットで使っている押入れ収納棚2個と季節外の衣服を入れているコンテナ4個ほどでしょうか。

 

この中から処分しても何とかなりそうな収納家具と言えば、オープンシェルフと押入れ収納棚か。

…と目星をつけて、早速シェルフの撤去に取り掛かりました。

 

その時の様子でございます。

お時間ありましたらお立ち寄りいただけますと幸いです。


オープンシェルフを撤去する〜断捨離なんだか、模様替えなんだか

 

撤去したオープンシェルフは、その日のうちにジモティーで譲渡先が見つかり、夜には無事に引き取られていきました。

 

思い返すと20年以上使っていたシェルフ。

キッチンから運び出した数時間後には別れの言葉もままならぬまま、他所のお宅に引き取られて行き、その夜眠りが浅かったのはけして深夜にブラックコーヒーを飲んだからだけとは…

…んー、言えるのか。

言えるけど、そのぐらいお名残り惜しいという気持ちで、使い回しのきくお気に入りの棚だったので、あれ以来、何か小さなつまずきがあると、これはあの棚の…

とふと脳裏をよぎる小肝者です。

新しいお家で今まで通り活躍しておくれよ、と祈って止みません。

 

お次は押入れ収納棚の番ですが、こちらも色々な場面で重宝した、縦にも横にも使えるお気に入り優秀アイテム。

 

良い引き取り先が見つかりますように…。

名残惜しい気持ちは一緒ですが、諺にもありました。

可愛い子には旅をさせろ。

 

(ちょっと違う… …いや、全然違うか)

 

 

キッチンのお数え会

断捨離過程としてまず物量を把握してみる…

 

家の中のモノを数え始めて、なかなかに面白い発見がありつつも、段々と物量が増えていくエリアに差し掛かることに比例して面倒くさい気持ちが脳内を占拠してきました。

 

こんな時は、

「もしも通勤途中で事故ったりしてどうにかなった時、息子に面倒かけるよなぁ」

という思いを今一度ギュギュっと噛みしめます。

 

遺品整理って体力的にもメンタル的にも本当に大変そう。

うちの実家もフタを開けてみたらスゴそうだけど、母本人は片付いているつもりでいるので、そこんとこが悩ましい。

 

…といったことをグルグルと考えながらキッチンにあるものを数えてみました。

 

ここには色々ありそうだ。

いや、でも結構処分したはず。

すぐ終わるでしょ。

いや、長丁場かな。

 

…さぁ、その結果がこちらです。


家の中のモノ全部数えてみる【キッチン編】〜自炊するんだもの、ある程度はね、そりゃあね

 

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自炊といえば…

 

息子の独り立ち後、初めての一人暮らしが新鮮すぎて外食ばかりしていました。

炊事からの解放度100。

 

でも、ある日を境に物足りなくなっている自分にふと気付きます。

満腹なんだけど、満足感が足りない…。

 

結局、帰宅後に味噌汁を作ってフーフーと味わって落ち着く。

食後の珈琲ならぬ、食後の味噌汁です。

 

…なんたることか。

お家ご飯生活が身に染み付きすぎて、外食では満足できない体になっとる。

 

勤め先での昼休憩も、自分で作った弁当がいちばん美味いよなぁ…

という域の自炊力を身につけしアラフィフの歴史にしみじみします。

 

自炊をする以上、最低限の調理器具や常備品は必要になるので、ここをいかにミニマムにするか。

 

ミニマリストの方で、機能重視のコンパクト設計なキャンプ道具をそのままお家でも使っている方がいらして「なるほどなぁ、賢いなぁ」と感銘を受けたので、超インドア派で生きてきた私でも、これを機にちょっとサバイバル感を会得していくのも良いボケ防止になるかもしれません。