ミニマリストのストック品問題
昨日に引き続き、家財道具を数えてみました。
今回は『洗面所編』です。
モノが多いとは言え、そこそこ片付いているつもりでいた作業前。
ストック品も改めて数えてみるとちょっとしたものでした。
1個売りもしているのに箱買いしている石鹸やら。
ネットショップを利用した時に送料無料にするため まとめ買いしたものやら。
1箱使い切るのに1年近くかかる箱ティッシュやら。
…そう。箱ティッシュ。
風邪は喉から、アレルギーも(今のところ)なし、の五十路独女の生活ではほとんど使うことのないアイテム。
どちらかというとウェットティッシュの方が使う頻度が高いです。
5箱セットになっているのが当たり前すぎて何も疑問を持たずに買っていましたが、次回からバラ売りで買ってみましょうか。
いざとなればトイレットペーパーもあるしな。
「いつか使う」が必ずくるストック品をどうするか。
冷蔵庫も、布団すら持たない極めしミニマリストの方々の動画を今日も拝聴しつつ、なかなか自分に置き換えることができない、育児中時代の「何かあった時のため」呪縛が我が身一つの身軽になった今でも解かれません。
無きゃ無いでどうにかなるものは(柔軟剤とか)徐々に「現品限り」にしているところですが、洗面所という広くはない空間に結構な数を溜め込んでいた現実を思い知った本日の作業。
全て数え切ってからの断捨離作業もイメージトレーニングまで仕上げました。
コロナ禍のマスク生活で化粧もアイメイクだけになり、コスメの断捨離祭りも盛大に開催できそうです。
…といったところで、「いや、だからその編集の時間を片付けに使えっつの。」の動画です。
お時間ございましたら是非。
家の中のモノ全部数えてみる【洗面所編】〜ストック品の見直し会(脳内で)開催の運び
断捨離~数字で見える化計画
遅々として進まぬミニマリストへの道…
はるか昔、まだテレビが家にあった頃。
何気なく見ていた番組の、遊牧民家族の家財道具全てと、同じ家族構成の日本人家族の家財道具全てを並べて数を比べた映像が今でも時折ぼんやりと脳裏をかすめます。
それぞれの家の前に敷いたシートの上に、日本人家族の持ち物が並べ切れないほど満ち満ちている一方で、遊牧民家族の荷物はほんの数分で並び終えてカメラの前でお澄まし顔。
あの時抱いた感情は間違いなく「うらやましい」でした。
どっちが、って。
それはもちろん遊牧民家族が。
なんて身軽な。
なんて自由な。
…自由を我に。
あの映像を見て「数えきれる程度の家財道具で生きていきたい願望」が芽生えたと、今になって思う五十の秋。
「ミニマリスト」と銘打つよりも「老前整理」と言った方がしっくりくる年齢になってしまいました。
番組では1の単位までしっかり数字を出していて、それぞれがいくつだったのかまるっきり覚えていませんが、あの時の日本人家族の所持数よりは少ない自信があるので、私もいっちょ数えてみるかと思い立ちました。
具体的な数字が出たら、例えば1,234個だったとしたら、
「235個減らして1,000個を切ろう!」
といったモチベーションにつながるか、という試みです。
一体全体、何個くらいあるのでしょーか。
…見当もつきません。
つきませんが、1,234個レベルでないことはまず間違いない。
とりあえず、手の付けやすい玄関から数えてみました。
そして、「イヤ、その編集の時間を片付けに費やせ」といった動画も作ってみました。
お時間ございましたら是非。
家の中のモノ全部数えてみる【玄関編】〜途中で挫折しなきゃいいけどね
はじめてのふるさと納税
ふるさと納税の返礼品が届きました。
今年初めて挑戦したふるさと納税。
当初から気にはなっていたのですが、ミニマリストを目指してから物欲がなくなり、返礼品を選ぶにもそれなりの労力が必要で手を付けずにいました。
そんな中、今年に入ってから炊飯器のコンセントを抜くと設定がリセットされてしまう事態に陥り、説明書を確認すると内蔵されている電池が切れたらしいことが判明。
電池交換は自分では出来ずメーカーに依頼しなければいけないとのことで「これは潮時ですな」と土鍋ご飯にチャレンジしました。
グーグル先生に水加減や炊き方を聞きまくり、初めてトライした土鍋ご飯は大成功。
…いえ、今思うと、あれは大成功ではなく、大・大・大成功でした。
なんだ。簡単じゃん。
早いし。
気持ち、いつもより美味しいし。
…と図に乗った結果、
二度目にして盛大に焦がす…。
再度グーグル先生のもとを尋ね、土鍋の焦げ落としの方法をお聞きし、なんとか取り繕いはしましたが、その後、炊き上がったご飯が鍋にくっつきまくる仕様変更に。
…さぁ。
そこで欲しくなってくるのが専用の炊飯鍋でございます。
今こそ。
ふるさと納税の出番であろう。
検索してみると何がすごいって、目移りがすごい。
「炊飯鍋」という目当ての物があっても、無事に申請が終わるまで1日がかりの大仕事でした。
そして今回選んだ炊飯鍋がこちら。
四日市市からお越しの「大黒ごはん鍋」です。
取り扱いは土鍋とほぼ一緒ですが、超耐熱性とのことで、
「冷蔵庫からすぐに直火にかけても割れません。」
↑ この機能、地味に便利。
さっそく炊いてみました。
土鍋を焦がした苦い経験から、とにかく不安。
焦げ始めるとパチパチ音がしてすぐに分かるので付きっきりで様子を見守ります。(どうぶつの森をプレイしながら)
こちらのごはん鍋は3合炊きで、内側に1合~3合の水の目安ラインが入っています。
私はいつも白米2合と玄米1合を混ぜて炊いているので水加減少し多めで。
待望の初回の出来栄えは火が弱すぎたようで(ビビリがすぎました…けっこう豪快にいっても大丈夫そうだということを学習)許容範囲ではありながらも、水気の多い、ちょっと芯の残る残念な結果に。
これから自分好み(かため派)の炊き上がりを追い求める旅の始まりです。
動画も作ったので、お時間あったら見ていって頂けるとこれ幸いです。
五十の手習い
YouTubeに動画をアップするという大仕事を成し遂げました。
…本当に手間と時間がかかって、でも不思議とやっぱやめよーとはならず、
「今のアプリってすごいんだなぁ」とワクワク感強めの新鮮な気持ちで
試行の錯誤を繰り返し、出来上がった感じです。
初めてのiPhoneデビューで、一通りの設定を終えてから
写真加工アプリの自撮りモードで「え?これアタクシ?」と勘違いしかけるも
未加工写真を見て目を覚まし、面白そうなゲームアプリのインストールを
すんでの所で思いとどまり、雑誌読み放題サービスをちっちゃな画面で
チマチマと閲覧し、今までモタモタのカクカクで断念していたことを
ストレスなく遊んでみてから、どぉら、いっちょ、動画でも撮ってみるか、
という流れの最初の1週間。
ちょうど4連休を控えていたので、よっしゃ、この連休でYouTubeに
動画をバンバンあげちゃう、と思っていた我よ。
精進の日々の始まりですぞ。
動画自体はアイロンがけをただ撮っただけなので何の問題もありませんでした。
その後、動画編集アプリの選択で「VITA」というものをダウンロードして、
10時間近くかけて編集したにもかかわらず、データの書き出しの段階で
何度試しても途中でアプリが落ちてしまうという最初の壁に。
その後、未編集の元の動画をパソコンに移してwindowsのムービーメーカーで
同じ編集を繰り返すも、出来上がった動画にデカデカとムービーメーカーのロゴが。
……え。最初に言ってほしい。
その後、またiPhoneに戻って、お次は「VLLO」という動画編集アプリを
ダウンロードして、また最初から編集をやり直し、
そして最終目標のYouTubeに動画をアップする、というところまで…
…4連休の間にゴールすることができませんでした。
その後、平日の隙間時間に非公開で動画を投稿。
自分で視聴をして、「へ~ぇ。」と他人事のように眺め、
どうせ誰もアクセスすることなかろう、と公開設定にしたところ、
なんと次の日にどなたかからの視聴履歴が。
何やら「アイロン」で検索をかけて見つかってしまったようで
「あ、なんか、レビューとかじゃなくてスミマセン…。」
という気持ちになりました。
…といった次第で、五十の手習いの力作をどうか見てやって下さい。
靴下の採用率
思えば靴下の事ばかりを書いているような。
ダイソーで購入のペールオレンジのレース糸で編んでいた靴下も完成したのでお披露目の儀です。
キレイなオレンジ。
ちょっと五十路には派手かしら、という懸念事項をふんわりと考えながら、この色を購入するきっかけになったカーディガンとコーディネイト。
なかなかのいい感じ。
このくらい明るい方が加齢くすみを補ってくれていいでしょう。
という自己暗示をかけながら、サンダルで通勤できる晴天の日を待ちます。
昔はゴリゴリのスカート派でしたが、地上の電車より地下鉄を選ぶようになってからガウチョパンツを選びがちになりました。
地下鉄って電車が通過する時に風が巻いてスカートが踊り狂うんですよね。
心の中は「めくれるがいいさ。」という気持ちですが、周囲に不快感を与えてはいけないので、一見スカートに見えるけどめくれる心配がないガウチョが重宝しています。
そして。
かねてからハマっているゲーム、ドラクエウォークの動作が重くなってきて、新しいタブレットに買い替えようかと色々調べていたら、そもそもタブレットってゲームに向いていないことを知りました。
…愕然。
私が当たり前に思っていた操作性は実はものすごく悪かったらしく、とうとうiPhoneデビューをすることにしました。
電話とネットが分かれている方が使いやすかったのと、固定電話を解約してから連絡手段が複数ある方が安心というのがありました。
…にしても。
iPhoneデビューのきっかけがゲームをやりたいからとは、我ながら、我ながらです。
無事に乗り換えできたら今度は動画にも挑戦する意気込みです。
めまい祭り
これがいわゆる気圧病というものでしょうか。
…否。更年期障害でしょう。
水曜日あたりからグルグルと世界が回って回って、遠近感がめちゃめちゃです。
今までの経験上、目眩といったら貧血で、貧血といったら鉄分で、鉄分といえばレバー。
…で、味付きレバーを小分けに冷凍していたものを解凍して食べているのですが、今まではこれで改善していた目眩が今回はビクともしません。
ちょっと、これは婦人科に行った方がいいかしら…
と、その前にグーグル先生に聞いてみよう、と検索したところ更年期障害の目眩にはイソフラボンですぞ、とご教示をいただきました。
…そうだ。女性ホルモンといえばイソフラボンだった。
苦手なレバーを無理して食べたのはとんだ骨折り損です。
イソフラボンといえば、納豆や豆乳と好きなものばかり。
思い返してハッとしました。
このコロナ禍で宅配生協の注文数が150%に増したとのことで、今までほとんど無かった欠品がここ数週間は必ず5品前後あり、注文した納豆や豆乳が届かなかった週がありました。
近所のスーパーに買いに行こうと思いながらも結局面倒で、数週間前まで毎日食べていた納豆を最近は週に2回程度しか食べていません。
「それか。」と犯人を突き止めた探偵のような気持ちで、今朝は納豆ご飯と焼き魚をいただき、食後には豆乳たっぷりソイラテを風呂上り牛乳の勢いでグビグビといただきました。
これでどうよ。とノロノロと週末の家事をやっつけていると、洗濯物を干し終わる頃には目眩の症状が軽くなっていて、かえすがえすも毎日の食事って大事ー。
この年齢になると1食1食が勝負のようです。
体調が改善しフットワークも軽くなったところで、スーパーに納豆と豆乳を買い足しにいきました。
ついでに再開した図書館にも立ち寄り、予約していた本をお受け取り。
今回お借りしたのは、佐々木典士著「ぼくたちは習慣で、できている。」
…うむ。まさに。
このところゲームばかりしていたので(それも体調不良の原因では?)、久しぶりに読書に勤しみ、ミニマリストへの道を開拓します。
生成り色のソックス完成
あとは端糸の始末をして、履き口にゆるめにゴムを入れれば完成です。
履き口のゴムは、いつもは同系色のいちばん細いヘアゴムを通しているのですが、今まで何色も売られていたヘアゴムがなぜか黒一色しかなかったので代替え品に悩みました。
ゴムじゃなくても存在感薄めのリボンを通して結べばいいかぁ…
いやぁ、毎回結んだりほどいたり面倒だよなぁ…
…と、目途もたたぬまま陳列棚を流し見していて発見。
ビーズ用品売り場にあった、ブレスレット用のゴムテグス。
これ、どんな色にも対応可能じゃん。
なんかいいもの見つけた。
災い転じて福となした。
もしかしたら、繰り返し洗濯には不向きの素材かもしれませんが、とりあえず長さは充分にあるので切れたら交換していけば良しでしょう。
そして、もう1色購入していたペールオレンジの製作にも取り掛かります。
この色は、肌触りがよくてお気に入りの麻のカーディガンと色が似てるなぁと思って購入。
並べてみたら期待を上回る同じ色で狂喜乱舞。
出来上がりが楽しみです。
早速、出来立ての靴下をコーディネイトして、久しぶりに美容院にカット&白髪染めにウキウキで出掛けました。
シャンプー台に案内された時に
「素敵な靴下ですねぇ。」
と話しかけられ、テンション爆上げを悟られないようボリューム抑え目で
「自分で編んだんですよぉ。」
と抑え目笑顔。
それから編み物談義になって、大抵の女子って一度は編み物(マフラー。ここは100%マフラーね。)経験をしていて、なんなら、お天気と同じレベルの共通話題と思いかけ、…というか、経験者だからそこに目がいく、ってことか。
髪もすっかり夏仕様になり、蚊にも刺され、宅配生協で冷やし中華を注文し、苦手な夏を迎える覚悟を少しずつ付けていきます。