天然素材なの?
長いお母さん生活の中でも正解がわからずにいた(というよりも全く気に留めていなかった)「台ふきん」。
昨今、店頭で主流になっているマイクロファイバークロスは海洋汚染を引き起こすという記事を読んで「それは一大事。」とダイソーの布巾コーナーの前で老眼鏡をかけました。
マイクロファイバー素材を除くと選択肢が一気に激減です。
天然素材を選んでおけば良き?と綿100%のガーゼふきんをとりあえず選んで使ってみましたが、なにしろ黄ばみや劣化が早すぎました。
所詮の100円クオリティーだったのか、天然素材ゆえのものなのか…
こんな時の「グーグルせんせーぃ」とネット検索です。
台ふきんという消耗品に関心を持ったことがなかったので、色褪せたハンドタオルを使い回したり、粗品で頂いたものを使ったり、…まさか台ふきんをネットショップで、しかも、ちょっといいランチが頂けるようなお値段で購入する日がくるとは、「意識高い系でしょ?でしょでしょ?」と誰かに同意を求めたくなります。
今回購入した「吉岡商店 蚊帳ふきん 3枚入り」。
素材は、綿50%・レーヨン50%です。
レーヨンって、その字面と語感から化繊だとばかり思っていました。
木材からできた繊維だったんですね。
…と思って調べたら、やはり化繊でした。
化繊のなかでも再生繊維と呼ばれるもので、焼却しても有害物質の発生がほとんどない(そこのところがいちばん大事)特徴を持っているようです。
肝心の使い心地は、まさに「満点」級。
油切れも水切れもよく、汚れを拭き取った直後なら洗剤なしの水洗いだけでキレイになり、驚異的な速さで乾くので、生乾き臭に悩まされることもなさそうです。
以下、パッケージにある商品説明です。
さわやかな使い心地は 満 点(ここだけ文字大。しかし深く納得。さわやかな、という表現も、仰る通り!という使い心地)
清潔な生地の白さは相当長くたもたれ、(たしかに実感。)
しかも普通のふきんより長もちします。(そんな予感。期待大。)
レーヨンは木材から出来た繊維です。(ここちょっと勘違い。だが天然繊維とはそもそもどこにも書いておらず。我の早合点。)
のりはさつまいもから作られたでんぷんのりを使用しています。(特に感慨なし。)
お値段以上の価値ありで、このふきんを使ったら他は使えない、という口コミ通り、高評価も納得の一品です。